news

12/17さっぽろサイエンスフェスタに参加しました。

2016年12月17日に北海道大学女性研究者支援室FResHU主催の「理系応援キャラバン隊」の中でも小中学生向けのイベントとして企画されました「さっぽろサイエンスフェスタ」に「北海道大学病院」としてのブースで参加いたしました。ご協力いただきましたのは消化器内科 津田桃子先生、津田先生の妹さんの同じ消化器内科 山梨香菜先生、整形外科 遠藤香織先生、内科1 杉本絢子先生で、そして当室からは西尾妙織先生、清水薫子が参画しました。「心臓の音を聞いてみよう!腱反射ってすごい!」という名前のブースで聴診器を使って自分やお友達、お父さん・お母さんの心臓や呼吸の音を聴いてもらいました。打腱器も使って膝蓋腱反射を試すことで自分の体が自分の意思とは別に「勝手に動く」違和感に驚いてもらえました。イベント全体が盛り上がり、お子さん540名 保護者435名 合計975名過去最高の来場者数となったようで、そこここでお子さんのみならず保護者の皆さんの驚きと真剣なお顔、笑顔が見られました。

北大の様々な学部からのブースだけでなく、札幌市内/外の高校生のブースもありブースを提供する側も楽しむことができるお祭り気分のイベントですが内容はしっかりサイエンスでありますので小学生のお子さんが真剣にピペットを握ったり、化学物質をすんなり扱うという姿がすてきでした!サイエンスを堅苦しく勉強しましょうというよりはそれを楽しんでいる提供者がこんなことをしたら喜んでもらえるかなと考えられた催しです。不思議だな、面白い!という知的好奇心はお子さんのみならず大人でもわくわくするところと思いますので、これをきっかけにサイエンスやこれまで触れたことのない世界に目を向けるお手伝いができれば大成功と思いました。

「理系応援キャラバン隊」は小・中学生向けの同様のイベントのみならず、女子中高生向けイベントも行われており、来年も予定されているようです。

ご興味のある皆様はjyoseisien1@huhp.hokudai.ac.jpまでご連絡お願いします。女性研究者支援室からの情報を提供させていただきます。

女性研究者支援室の「さっぽろサイエンスフェスタのHP」https://freshu.ist.hokudai.ac.jp/archives/5187/