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「ダイバーシティの視点から大学の未来を考える」監事と語る会に参加しました!

「ダイバーシティの視点から大学の未来を考える」監事と語る会

日 時:12月13日(金)10:00~12:00
場 所:本部事務局2号館3階 竹谷監事室

平成30年、平成31年1月に竹谷千里監事と女性研究者支援室が協働で女性・男性の教職員を対象に「女性活躍推進に係る意識調査(「本学女性教職員の職場における女性の活躍」に関する意識を調査)」を実施され、本調査結果が反映された「意見書(女性教員向けアンケート結果報告)」が本学執行部へ提出されました。
「女性活躍推進」の次なるテーマとして「ダイバーシティ」をキーワードに、監査を考えられたいという監事のご希望から、アイディア創出型の意見交換会、「ダイバーシティの視点から大学の未来を考える」監事と語る会 が令和元年12月13日に監事室で行われました。
様々な部局の助教クラスの教員が招かれ、女性研究者支援室 矢野里香室長、長堀紀子准教授の司会のもと、自己紹介から始まり、上記アンケート結果に対するコメントをお伝えしていくうちに緊張もほぐれ、徐々に笑いや率直なご意見がでてきました。
研究者としてキャリアを続ける難しさは大変なもので、医療系職務における、難しさとはまた異なる種類であると拝見しました。特に、両者が研究者である場合の同居での仕事の継続が極めて困難であることも、感じております。医療における効率化・集約化・ワークシェアは様々なハードルはありますが、もしかしたら研究職よりも方策の提案がよりクリアにしうる可能性も感じました。

あっという間の2時間で、私自身は臨床・研究・男女共同参画の仕事を兼ねてはおりますが、自宅でできる仕事もある程度あり、臨床においても病棟業務は担当しておらず、多様な働き方の一例ではあります。これまでの画一的な働き方という概念はほとんどフェイドアウトし、労働人口の減少を前提に、かつ大学としての活性化は失われない舵取りが行われていくことを期待し、現状の問題点の発信などで少しでも、大学全体に寄与できればと思っております。

竹谷監事、女性研究者支援室の皆様、貴重な会にお招きいただき、ありがとうございました!