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日本呼吸器学会北海道支部学術集会に参加しました

日本呼吸器学会北海道支部学術集会

会場:札幌市教育文化会館

 

日本呼吸器学会北海道支部男女共同参画委員会からの演題として清水薫子が一般演題で「北海道大学病院における活動から見た男女共同参画の方向性」の発表をいたしました。演題終了後には当院呼吸器外科の樋田先生から正職員ではない女性医師の身分保障に関するご意見をいただきました。ご指摘の通り、有期限雇用制度により育児休暇取得のハードルも上がった事実もあります。また日本呼吸器学会男女共同参画委員会本部より特別発言として男女共同参画に係るスライドを用い啓発の施行が指示され、本部の委員でもいらっしゃるJCHO北海道病院の長井桂先生よりご講演がありました。学会を挙げた活動であることが感じられました。

その発表をもとに12時から女性医師支援のための座談会が行われ、北海道の3医育大学、JCHO北海道病院、NTT札幌病院の現状・問題点に関し情報共有、それぞれの取り組みの違いを勉強しました。NTT札幌病院医師からは、育児中短時間勤務制度を利用したこと、福利厚生は整っているが、同僚や先輩医師に気軽に頼める環境が最も大事という意見をいただきました。