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「2021.9.30 北海道大学公開講座 ダイバーシティ環境でのキャリア形成」終了報告

2021年9月30日 九州大学の呼吸器科医 神尾敬子先生に私のキャリア自律というテーマでご講演をいただきました。卒後研修後、大学院に進まれ、もともとご希望であった海外留学に関し、情報収集、グラントの取得、英会話レッスン含め4年をかけての豪州への留学の実現をされております。帰国後も基礎研究を継続され、現在はアジア・太平洋呼吸器学会誌のDupuy Editorをされております。

後悔をしないようにと様々な情報にアンテナを張り歩まれてきたご様子を生き生きとお話してくだしました。3人のお子さんの育児では信頼できるシッターさんとの出会いもあり、外科医のパートナーとともに奮闘され、お子さんの受験もご経験されております。

職場のメンターである先生とも良好な信頼関係を築かれ、自分の計画・目標設定を試みられ、必要時調整しながら、瞬発力・持続力をもってご自身のキャリアを自律されていらっしゃいます。

ご所属の日本アレルギー学会含め、海外留学を考えながら、一歩を踏み出せない若手への働きかけにもご尽力され、研究内容での貢献のみならず幅広い活動をされております。

ディスカッションも盛況であり、九州大学のきらめきプロジェクトのシステム、先導される女性医師の存在による後進の育成への影響なども話題となりました。多様な働き方という点での発展がさらなるダイバーシティ環境の定着に繋がり、皆さんが生き生き働ける職場になることが期待されました。

 

先生に1つ質問をしてみました。

Q 高い目標を持つためにはどうしたらよいでしょうか?

A.難しいですよね。子供が小さいときはその日その日を無事生きていくことで精一杯でした。その中で、目標といかないまでも、10年後にどこでどのように働いていたいのか、夢や漠然とした希望でよいので思い描くことはできるのではないでしょうか。その夢に一歩近づくためには、2-3年後までにまず何をクリアすべきか、手の届く目標がいくつか具体的に見えてくると思います。そして恥ずかしがらずにその目標を口に出すと、周囲の信頼できる方々からサポートを受けられたり、言ったからにはやらねばと自分を奮起させたりと効果的でした。キャリアプランに悩まれている若い先生方が夢を思い描くことができる環境となるよう、私も少しでも手助けできればと考えています。

 

アンケート結果(2021.9.30)