各診療科における男女共同参画への取り組み紹介

 乳腺外科は「乳癌」を診療の中心として、平成24年4月に北海道大学病院に新設されました。

 乳癌の診療においては、予防から診断、治療まで一貫として行い、基礎から臨床まで腫瘍学の幅広い知識と技術を必要とします。乳癌の診療に携わる医師として、日本乳癌学会が認定する乳腺専門医を取得する必要があります。乳腺外科では、初期臨床研修終了後、外科専門医を取得する研修を北海道大学外科専門研修プログラムにおいて行いつつ、最短コースで乳腺専門医を取得する研修システムを用意しています。

 これまで、乳癌の診療に興味を持っていても、外科学講座に入局するのは躊躇していた研修医の皆さん、ぜひ、乳腺外科を訪ねてください。乳腺外科の患者さんはほとんどが女性です。また特に、乳癌検診の場では、女性医師が求められています。

 新しい診療科ですので、女性医師に対してまだ、具体的な取り込みを行っているわけではありませんが、出産、育児などでの休職や、短時間勤務などには随時対応いたします。たとえ、週に3日しか働けなくても、あるいは、午前中しか働けなくても、そのときに外来や手術、検査などに携わることによって医療の進歩に遅れずにいられます。また、常勤の医師にとっても”ゆとり”ができますので大変ありがたいのです。

 皆さんの仕事に対する熱意があれば、どのようなことにも対処できると思いますし、周囲のものも対応するでしょう。やりがいのある仕事を楽しく、そして家庭と両立させて行うのも、すべて皆さん次第です。

乳腺外科のホームページ
http://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~breast-w/

北海道大学病院女性医師等支援事業 応援メッセージ  https://hokudai-hp-gender-equality.jp/archives/692

乳腺外科 科長

山下 啓子