各診療科における男女共同参画への取り組み紹介

臨床研修センターでの女性医師等支援の取り組みについて 

医師の労働環境の悪化が指摘される中,安心して医療を提供できる体制を作るためには,全ての医師の勤務環境の改善が急務となっており,とりわけ女性医師が生涯にわたりもっている能力を発揮できるため,十分な支援が重要です。そのため,臨床研修センターとしては医師としてのスタートとなる研修医の時期から女性医師に対して積極的な支援に取り組んでいます。

特に女性研修医には,医師としての使命感を持ち続けていける様に多様な女性医師のモデル像を提示することによって,結婚・出産・育児などのライフサイクルの中で,様々な支援を利用しつつ医師としてのキャリアアップが図られるように多方面からの取り組みが重要になると考えています。

当センターでは,医科初期女性研修医の勤務環境改善を図るため,北海道大学構内の本院と隣接する看護師宿舎に入居できるよう完備した他,当センター内に仮眠室用ベットを設置いたしました。また,本院指導医講習会で女性医師支援に向けた講習を実施し,今後の女性医師等支援の取り組みについて議論を行っております。

こうした取り組みもあり,図2のように,医科初期研修医(女性)の割合を2割から4割程度維持しており,当センターとしてもさらなる女性医師の支援の取り組みをさらに充実していきたいと考えています。

(図1)女性研修医用に完備された宿舎         (図2)本院初期研修医に占める女性医師の割合

                 

定員:15名(H25.8/1現在:7名の女性研修医が入居中です。)

月額利用料(光熱水量・共益費・駐車場含む):2万円程度

【詳細:北海道大学病院臨床研修センターページ】

http://www.huhp.hokudai.ac.jp/sotsugo/

臨床研修センター センター長

筒井 裕之