各診療科における男女共同参画への取り組み紹介

皮膚科は全国的に女性医師の割合が非常に高い科です。当科でも多くの女性医師が臨床医や大学院生として活躍しています。女性医師の活躍無くして皮膚科は成り立ちません。性別に関係なく、皆さんが生き生きと働くことのできる教室づくりを心掛けています。

妊娠や育児中も皮膚科医として仕事を続けていくことができるよう、出張や当直等の面で配慮しています。産前産後で体調を崩された場合には教室全体でサポートしますので、安心して出産を行えます。産休・育休をしっかり取得していただくのはもちろんのこと、復帰後は無理なく仕事を続けられるよう、北大病院の短時間勤務医員枠である「すくすく育児支援プラン」を活用したり、勤務時間や勤務内容に配慮するなどしてます。

それぞれの事情に応じてきめ細かく対応し、皆さんが快適に勤務できるよう努めていきたいと考えています。
また、専門医取得、学位取得、海外留学などのキャリア形成についても、教室として最大限サポートしていきます。

当教室のホームページ(http://www.derm-hokudai.jp/jp/index.html)でも取り組みを紹介していますので、どうぞご参照下さい。

皮膚科 科長

氏家 英之

 

 

皮膚科領域では、最近多くのガイドラインが策定・改訂されています。2019年以降、接触皮膚炎や皮膚瘙痒症、痒疹といったcommon diseaseや、有棘細胞癌や悪性黒色腫、皮膚リンパ腫、血管肉腫、乳房外パジェット病といった悪性腫瘍のガイドラインが公開されています。

また近年、皮膚疾患では多くのバイオ製剤や新規治療薬が使用可能になっており、各薬剤の十分な理解が必要です。化膿性汗腺炎や壊疽性膿皮症に対するアダリムマブ(抗TNF-a抗体)や、アトピー性皮膚炎に対するデルゴシチニブ軟膏(JAK阻害薬)、掌蹠膿疱症に対するグセルクマブ(抗IL-23抗体)については日本皮膚科学会から使用手引き(あるいは使用上の注意、使用マニュアル)が公開されています。

これらのガイドラインや手引きは、日本皮膚科学会ホームページ 一般公開ガイドライン(https://www.dermatol.or.jp/modules/guideline/index.php?content_id=2)に公開されていますので、ご参照ください。