各診療科における男女共同参画への取り組み紹介

神経内科と同門には現在、17名の女性医師が所属し、二名が北大病院で診療・教育・研究に活躍しています。女性医師の入局も徐々に増えています。
神経疾患には慢性疾患も多いので、よく話を聞いてよく診察することが診療の基本です。神経内科は女性医師が生涯にわたって活躍できる分野の一つです。日本神経学会では女性医師の研修と就労支援に取り組んでいます。

当教室では、女性職員の更衣室を設け、女性医師が少しでも快適に診療と研究に専念できるよう環境整備に努めています。神経内科専門医を志す女性医師は研修中に、結婚、出産、育児などのために休職する場合もあるでしょう。当教室には札幌市内を中心として道内各地に複数の関連施設があり、その多くは学会から教育関連施設として認定されています。これらの関連施設が協力して、神経内科を志す女性医師が専門医を目指して研修できるように、家庭と仕事が両立できるように、たとえ一時期休職しても速やかに復職できるよう、そして生涯にわたって専門医として活躍できるように、個人の事情に応じてサポートしています。専門医資格の取得は、専門医としての生涯にわたるキャリアの始めです。臨床医として、さらなる高みを目指して研鑽を積むのも良し、研究に携るのも良し、それぞれの関心に応じて夢の実現に配慮しています。

神経内科では技量に優れた専任の非常勤女性職員が研究活動を支援しています。教室の目標は優れたgeneral neurologistを養成し、世界に通用する質の高い臨床研究を推進することに有ります。そのためにアカデミックインタレストを大切にしています。神経内科専門医を目指す女性医学生や研修中の女性医師の皆さん、安心してご相談ください。是非、当教室のホームページをご覧下さい(http://neurology.med.hokudai.ac.jp/~neuro-w/)。

神経内科 科長

佐々木 秀直