各診療科における男女共同参画への取り組み紹介

放射線診断科では、CTやMRIの検査・読影と、画像下治療であるIVR(interventional radiology)を行っています。IVR診療では救急を含めた急性期診療に対応しますが、CTやMRIの読影では症例のトリアージをしながら勤務時間中の仕事配分をコントロールすることも可能で、働き方の選択肢が豊富にある診療科の1つです。

北大放射線診断科とその同門には約100名の医師がいますが、約2割が女性医師になっており、コンスタントに女性医師が入局しています。男女共同参画においては、女性医師だけでなく男性医師も含めてお互いの理解と協力が不可欠であり、多くの医師が仕事と家庭をバランスよく両立しています。子どもの急病や学校行事のために休みを取ることについても周囲の理解が得られており、お互いに仕事のカバーをしながら責任感を放棄することなく業務を行うというコンセンサスが確立しています。当院では『すくすく育児支援プラン』という短時間勤務医員枠を活用しており、関連病院においても短時間勤務を積極的に導入するなど、出産や育児という大きなライフイベントにもしっかり対応しています。

放射線診断科では古くからITを利用した遠隔画像診断の研究開発や実用化を行っており、北海道の様々な施設で撮像された画像を自宅で読影することができるシステムを稼働しています。北大病院においても匿名化画像を自宅で参照することが可能になっており、夜間・休日の読影依頼やIVR依頼に対しても自宅で初期対応が可能になっているなど、多種多様な働き方ができる環境を目指しています。

 

画像診断学教室ウェブサイト

https://di.med.hokudai.ac.jp/

 

放射線診断科 科長

工藤 與亮